今年の夏は、とにかく暑い日が続きましたが、幸い自然体験の日は快適なお天気に恵まれました。

休日の朝早くから準備をして送り出してくださっている保護者の皆さまには、改めて感謝申し上げます。

8月の自然体験は、やはり夏には欠かせない海遊び!まずは、お世話になる海に感謝の気持ちを込めてゴミ拾い。ライフジャケットを体にしっかり合わせ、シュノーケルを装着したら、海に潜り、生き物を観察したり、午後からはSUPにも挑戦しました。

「遊び」の裏には、実は深い「学び」があります。

私は、自然体験は単なるレクリエーションではなく、「プログラミングの土台になる大切な学び」だと捉えています。

そもそも人間の思考をデジタルでやっているのがプログラミングですが、その思考を支えているのは脳です。その脳の発達には、机上の学びだけでなく、全身を使って神経を刺激する経験が欠かせません。ですから、五感をフルに使う自然体験は、小中学生の脳が成長する時期に最優先すべき学習のひとつだと思うのです。

木の揺れを指差しながら『今の風速は何メートルくらいだと思う?』と子どもたちに問いかける。風の強さから海の状況を読み取るなど、安全について学ぶ

しかし、現代の子どもたちは、まず頭に詰め込む学習に価値が置かれ、残りはゲームやインターネットに時間を費やしています。その結果、身体を動かす時間が減り「入力」が中心で身体を伴わない脳生活が日常になってはいないでしょうか?

波の強さを体感する。頭ではなく体中から「生きている」という実感が湧く

広い世界に出て、自分の得意や好き・嫌いを知ること、仲間と協力したり困難を乗り越えること、家族から離れて「自分の力で過ごす」こと。これらは日常生活では学べない、子どもの成長に直結する大切な経験です。その経験でついた自信は、その子にとって将来の財産になります。

やる前は不安に思っていても、やってみたら案外できる!楽しい!

当教室では、子どもたちが楽しく、そして一生の力になる学びを得られる場を提供しています。今、多くの保護者が「子どもがゲームやインターネットに時間を使いすぎている」ことに悩んでいます。その時間をほんの少し「学び」へスライドさせて、子どもの放課後をより有意義にしませんか?

やり切ったあとの清々しい笑顔。経験が自信につながる

見学は随時受け付けております。どうぞお気軽にお問合せください。