教室の夏休みが終わりまた元気な子どもたちに会えました。デザインの仕事も大好きですがやはり子どもたちといるときが一番好きで楽しいです。

さて、この時期になるとそろそろ進路の話題が出ます。

親は偏差値やその先の進学(大学)のことに気を取られがちですが、志望校の校風がその子に合っているかも実は重要です。今はネットで色々調べることができるので(トップの考えや在校生の雰囲気など)よくリサーチし、質問を用意して見学・説明会で確認すると良いと思います。3年間も通う場所ですから慎重に選びたいものです。

TANSAKUでは中学生が小学生を見守ったり

私が今気になっている学校のひとつに札幌新陽高等学校があります。なぜかというと、興味を引くように工夫した動画など情報が定期的に更新されていて目に留まるからです。もちろんそれらの情報を見ただけで本当はどんな学校なのか知りません。ただ、進化しようとしている成長している学校なんだなということはわかります。

気になったらぐいぐい見に行ったり

逆にこの情報化社会で情報がほとんど上がってこないというのは、後退していると言っても言い過ぎではないかもしれません。今までの教科だけでなく、今は先生も生徒もどんどんテクノロジーを学び使いながら時代に対応していく必要があります。学びながら使うところがポイントで、昨今の技術は急速に変わるので学んだだけでは意味がありません。

授業中立ち歩くのも自由

新しい教育の話をすると「時代が変わっても子育てや教育に一番大事なことは変わらないので…」と返ってくることがあります。間違ってはいないのですが、それで今までと同じやり方を変えないのは、話がごっちゃになってしまっています。

例えば手紙。昔は人が走って文(ふみ)を届けた時代もありましたが、郵便になり、メールになり、今はチャットやSNSやリモートツールなどもっと快適にコミュニケーションができるように、時代とともに移り変わってきました。目的の「要件を伝える」ことは同じですが、その手段である「やり方」が全く違う形に変わっています。電話も登場しました。今私たちは電話とテキストコミュニケーションを時と場合によって使い分けていますね(この電話とメールの関係は、AIと先生の関係に似ているかもしれません)

教育も同じで、大事なことは変わらないからと言って「やり方」を変えない・使い分けないのは別の話です。いつまでも不便なまま昔の考えをやり続けるとどうなると思いますか?大事な要件を走って届けていたら間に合わないどころか、このグローバル社会に海外まで届けることもかないません。

生徒がプレゼン、先生や他の人が質問

「新しい」は今まで大事にしてきたことを捨てることではありません。より良くなるためにアップデートすることです。新しくなることにもっと積極的になっていいと思います。

ハマれるのは強みであり才能

これからの時代に対応できる能力をつけるために、成長するために、まずは大人が興味を持つことです。それを見て子どもは育ちます。

当教室ではどんな小さなことでも親御さんの相談に乗ります。大人自身が好奇心を持つことはとても素敵です。

みんな集まって好きなことに没頭できる空間が心地いい

TANSAKUはこれからも、家庭にもない、学校にもない、新しい放課後を追究していきます。見学は随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。

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