TANSAKU初の探究活動を札幌龍谷学園高等学校で行いました。子どもたちはあっという間の3時間だったようです。
夜の学校にハロウィンの仮装で集まって、ランタンを持って、みんなで協力しあいながら、あちこちに隠された問題を探し、すべての謎が解けるまで抜け出せない!最後まで思考し続けるリアル脱出ゲーム。今の情報化社会に必要な学びを、勉強っぽいとおもしろくないので子どもたちが楽しめるような形で進めました。
本だけでなく、ネットの情報だけでもなく、その両方を利用して仲間と協力しながら問題を解決していく体験は、今の時代だからこそ大事な深い学びになったと思います。

当教室で普段学んでいるプログラミングにしても動画制作にしても、Webの世界とは切っても切り離せないもので、利用操作ができるだけでなく情報リテラシーも欠かせないスキルです。というより情報リテラシーがあることが前提になります。
また、情報を受け取るときに気をつけることも大事です。外に出て行って人と関わらなくても、多くのことがスマホやPCで完結できて便利になった現代社会、一部の情報に偏ったり信じ込んでしまうと、ともすれば判断を誤ることさえあります。ここでは伝えきれませんが、情報リテラシーの格差は人生のあらゆる場面に影響を及ぼすのです。
情報過多な世の中でより良い人生を送るためには、情報の(質の)見極めや選び取るセンス・スキルがますます必要になっていくでしょう。センスというと何か生まれ持ったもののようなイメージをするかもしれませんが、日常生活(体験→思考→知恵)で磨かれていきます。

こうした社会的背景を受け、2022年度以降の高校1年生は情報リテラシーやプログラミングを学習する「情報Ⅰ」科目が、2025年以降の大学入学共通テストでは「情報」科目が追加されました。
必履修科目になったということは、これから社会に出ていく子ども達だけ学べばよいのではなく、非常に複雑な情報化社会を生きているすべての人に必須といえるのではないでしょうか。
と言われても「どうやって?」と戸惑うかもしれません。私たちが子どもだった時代はそういった体験や教育を受けて育っていませんから、その方法がわからないのも当然です。当教室では生徒だけでなく親御さんもいつでもご相談いただけます。

TANSAKUの教室は、現代に必要な学びを「遊ぶように学ぶ」学習スタイルで「教室らしくなさ」が特徴。学びを心から楽しんでいるとき、人はもっともっと学びたくなるからです。私自身が今もそうです。
TANSAKUはこれからも、家庭にもない、学校にもない、新しい放課後を追究していきます。冷暖房・Wi-Fi完備、ドリンク無料の教室でお待ちしています。


















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