2週連続で開催した「ほんとうのプログラミング」無料講座は、おかげさまで無事盛況のうちに終了しました。教室がある中央区以外の区からもご参加いただき、中には親子でプログラミングにチャレンジしてくださった方もいて嬉しく思います。コンピュータやプログラミングについて軽く触れてから実際にコーディング(ソースコードを書くこと)を体験してもらいました。

「コンピュータとは?」と聞かれてみなさんはすぐに答えられるでしょうか。「何となくこういうものかな」と知っていても明確に説明しようとなるとパッとすぐに言葉が出てこないかもしれません。コンピュータと私たち人間は似ていて「入出力を繰り返している」という点では同じです。じゃあコンピュータと人間どっちが賢いか聞いてみると参加者の半数が「人間」と答えました。理由を聞いてみると「コンピュータは人間が指示して動くから」だそう。

確かにそのようで、本当にそうでしょうか?

冒頭の「コンピュータとは?」という問いにコンピュータなら一瞬で明確に答えます。会社に行って与えられた自分の役割を果たす、学校に行くのが当たり前だから毎日通っている、指示に反応して実行しているだけでは情報処理能力、計算力、論理的思考…どれもコンピュータには敵いません。もはやちょっとしたアイディアでさえも。

しかし人間は自分で考えて新しいことに挑戦できます。そのためには、興味や好奇心を持ち、自分の意思を持って行動することが大切です。幼いときは親が止めようとしても子どもは次から次へと興味を持って動き回っていたはず。子どものときの体験すべてが社会に出たとき発揮されます。子どものうちに多様な体験をさせて視野を広げたいですね。

この教室で学べることは、自分の思いやアイデアをコンピュータに伝える方法です。コンピュータは私たちが与えた指示を読み取って動きます。その過程でコンピュータの仕組みや論理的な思考法を学びます。自分の作品を作ることで創造性や表現力も高めます。

また、制作を通して自分の好きなことや興味関心から「自分」というものを知り自分が何をしたいのか考えるきっかけ・行動へと促します。

TANSAKUはこれからも、家庭にもない、学校にもない、新しい放課後を追究していきます。冷暖房・Wi-Fi完備、ドリンク無料の教室でお待ちしています。

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